【ターコイズ・天然石・シルバー他用語に関する解説】
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ターコイズ(トルコ石)の意味は?

ターコイズは「トルコ石」の名で知られていますが、トルコでは採れません。
元々、イランやペルシャなどで採れたものをトルコの商人がヨーロッパに伝えたことから、
「トルコ石」と呼ばれるようになったそうです。

ターコイズは12月の誕生石で、「成功の象徴」「魔よけの石」などといわれています。
ターコイズを持ち歩いていると、どんな災いも避けて通るといわれることから、
旅の守り石としたり、また結婚や出産などの贈り物にも最高とされてきました。

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ターコイズの特徴は?

ターコイズの産出国は、イランはもちろん、エジプト、中国、ブラジル、メキシコ、
アメリカ南西部のアリゾナ州やニューメキシコ州などが有名です。

産地によってそれぞれ色味の違いがあり、イラン産がいちばん深い青で、
アメリカ産は緑がかったブルー、中国産のターコイズはかなり緑が強いです。
これらの色の違いは、石に含まれる銅などの含有量の違いによるものです。

また、ターコイズの天然石は軟らかく、熱にも弱く変色しやすいという性質があることから、
アクリル系の樹脂に浸して硬度をあげたり耐性を増して変色を防いだりするなど、
アクセサリー他として市場に出回っているものの大半が何らかの加工を施したものです。

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「ハウライトターコイズ」とは?

「ハウライト」という石を青く染色したもので、ターコイズに似せたイミテーションです。

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「ナチュラル」と「スタビライズド」とは?

ターコイズは大きく分けると2種類あります。
ひとつは「ナチュラル」といって採掘された石をカットしただけの原石で、
大変価値が高いもの。
入手も困難で、市場に出回るターコイズの約1割ほどともいわれています。

もうひとつは樹脂に浸して硬度をあげた「スタビライズド」といわれるものです。
「スタビライズド」には透明な樹脂をしみこませたものと、青い染料を混ぜた樹脂を
しみこませて色鮮やかに仕上げた着色のものとがあります。

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「エンハンスド」とは?

石の気泡に染料等を入れて、強度を増したり色を濃くしたりする加工法です。

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誕生石とは?

誕生石の起源には占星術や地域説など様々な諸説があるようですが、
「旧約聖書」の中には明確な文書として残っているものがあるそうです。

この旧約聖書に記されていた12個の宝石の記述を元に、その後占星術師によって
1年の12の月にそれぞれの石があてはめられたというのが一般的な説のようです。

また、自分の生まれた月の宝石(誕生石)を身につけることによって、その誕生石が
守護神となり、幸運をもたらしてくれるというのが古い時代から信じられてきました。

今日の誕生石については1912年に米国宝石商組合で定められたものを基準として、
日本でも1958年に全国宝石卸商協同組合が制定したものが定着していますが、
誕生石は国や宝飾会社などによって多少の違いがあることから、
必ずしも厳密なものであるとはいえません。

以下は現在、日本で定着しているであろうものを明記しています。

< 1月> ガーネット
< 2月> アメシスト
< 3月> アクアマリン/珊瑚
< 4月> ダイヤモンド/水晶
< 5月> ヒスイ/エメラルド
< 6月> ムーンストーン/パール
< 7月> ルビー/カーネリアン
< 8月> ペリドット/サードオニキス
< 9月> サファイヤ/ラピスラズリ
<10月> オパール
<11月> トパーズ/シトリン
<12月> ターコイズ

*アジアンブルーで“誕生石”と明記した商品は上記を元にしており、
 2つ以上あるものについてはそのいずれかを使用しています。

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カレン・シルバーとは?

タイ北部からビルマにかけて住む山岳民族であるカレン族が作るシルバーで、
独特の刻印が記されています。それは自然と共存する彼ら特有の世界観をあらわし、
動植物や幾何学模様などが多いです。

カレンシルバーはひとつひとつ手作業で細工されています。
それにはいわゆるシルバー925と呼ばれる純度92.5%の“銀”では硬過ぎるため、
純度97%前後の“銀”が使われているそうです。
このような高純度のシルバーを使用しているために、カレンシルバーは独特の
温かみのある銀色が特徴ともなっています。

私たちもそのやわらかな風合いに心惹かれ、チャームやアクセントのビーズなど、
オリジナル品には好んでカレンシルバーを使用しています。

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シルバー925とは?

シルバー925の“925”とは銀の含有率を表しています。

銀の純度が100%の銀を純銀と呼びますが、銀の性質はもともと柔らかすぎて
傷がつきやすく、アクセサリーには不向きでした。
そこで硬度を増すために銅などの他の金属を混ぜてアクセサリーに適した素材にしています。
その硬度や輝きなど、すべての面で最も適した銀の含有率が92.5%(シルバー925)だと
いわれています。

ちなみに銀の含有率によって、以下のように呼ばれています。

・シルバー1000(100%)… サラ
・シルバー950(95%) … ブリタニアシルバー
・シルバー925(92.5%)… スターリングシルバー

このように、シルバー925はスターリングシルバーとも呼ばれていますが、
“スターリング”には「価値のある」「本物の」という意味があります。

アジアンブルーの商品もほとんどが、このシルバー925製品を使用しています。

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ロジウムメッキとは?

ロジウムは白金族元素の一つで、耐食性、耐摩耗性に優れ、古くから装身具のメッキ
として利用されてきました。このロジウムをシルバー製品の最終仕上げ時に
表面に施す加工技術を“ロジウムメッキ”といいます。

シルバー製品は空気に触れると酸化して変色しやすいので、この変色を防いだり、
さらに強度を増したりする加工技術としてロジウムメッキはアクセサリーパーツに
広く使用されています。

また、“メッキ”とは表面処理方法の一つで、比較的ポピュラーなロジウムメッキ
の他にも、金メッキ、銀メッキ、銅メッキ、チタンメッキ、真ちゅうメッキなど、
様々な種類があります。

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インディアン・ジュエリーとは?

ネイティブ・アメリカンといわれる人々が、大地と共に生きるという
崇高なインディアンスピリットを注ぎ込んで手作りしたジュエリーです。

中でも、「ナバホ族」「ズニ族」「ホピ族」「サントドミンゴ族」が有名で、
彼らが主にターコイズや珊瑚、シルバーなどを組み合わせて作る作品は
デザイン的にも優れ、世界的にも高く評価されています。

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ネイティブ・アメリカンとは?

アメリカ南西部のアリゾナ州やニューメキシコ州で、19の部族に分かれて
生活している先住民(アメリカ・インディアン)の人々のことです。

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「インレイ」とは?

ネイティブ・アメリカンのズニ族が主に使用する技法のことで、
先に形作ったシルバーの中にターコイズや珊瑚などをはめ込んでいくことを
「インレイワーク」といいます。

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貴石と半貴石とは?

宝石の中で、貴石と半貴石とよばれるものがありますが、これは石の硬度による分類です。

摩耗やひっかきに対する抵抗の度合いで、ダイヤモンドを10とした場合の硬さの順位を
示すモース高度で分類されます。

ただし、現実には美しく希少価値が高いとされる貴石と、半貴石の基準は曖昧なようです。
参考のために、一般的に貴石または貴石により近いものとして扱われるものには
以下のような石があります。

○五大宝石…ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド・アレキサンドライト
○高度7以上の石…トパーズ・ジルコン・アクアマリン・キャッツアイ・トルマリン・
 ガーネット・ペリドット等
○高度7未満ではあるがその美しさから貴石として扱われている石…ヒスイ・オパール

また、天然石ビーズとして加工されているものの中に上記の石もありますが、
主には半貴石の石が使用されています。そのため、クラック(割れ目・ひび割れ)、
表面のキズ、インクルージョン(内包物)などの形状不安定なものが見られるのが
ひとつの特徴です。